広島県東部にある3つの都市について書きます
皆さんこんにちは!タマスラです。
今回の記事は広島県の東部にある3つの都市について書きたいと思います。
皆さん、広島県と聞いて真っ先に思い浮かぶものは何でしょうか?
恐らく、原爆ドームや安芸の宮島(厳島神社)を思い浮かべたのではないでしょうか?また、修学旅行の平和学習の一環で、平和記念公園に行った方もいるかもしれません。
しかし、これらは広島県西部にある観光地です。原爆ドームや平和記念公園は広島市にありますし、安芸の宮島は広島市の西にお隣の廿日市市にあります。
今回は、これら広島県西部にある観光地及び都市ではなく、広島県の東部にある都市について書きたいと思います。
広島県福山市は、広島県の東端にある都市で、人口はおよそ47万人の街です。人口規模でいえば、広島市に次ぐ規模で、広島県東部の政治・経済の中心都市です。
福山市の名産はバラです。福山市の市の花にもなっており、福山市内には数々のバラ園があります。
また、ジブリ映画の「崖の上のポニョ」の舞台である鞆の浦があり、そこからの夕焼けは絶景です。JR福山駅からはバスが通っているものの、時間が30分ほどかかります。お時間はかかりますが、一度足を運んでみるといいと思います。
福山駅は新幹線の駅では、最も城が近い駅とされており、歩いてすぐ城の見物が出来ます。新幹線のホームからお城が見えるのは印象的な光景です。
尾道市は福山市の一つ西隣の街で、人口はおよそ13万人ほどです。
また、向かいの愛媛県今治市と「しまなみ海道」がつながっております。このしまなみ海道は広島県と四国地方を結ぶ道路となっており、本州と四国地方を行き来する際の重要な道路の一つとなっております。
尾道市の特徴は、きれいな海の景色があることです。
写真は尾道市の名所である千光寺公園から撮ったものです。向かいに見えるのは、向島という島です。
この写真を撮影した千光寺公園というところですが、春になると桜が綺麗に咲きます。広島県というより、中国地方有数の桜の名所とされています。実は、今年、この桜を撮ろうと試みましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け断念しました。来年こそは撮影して写真を紹介したいと思います。
三原市は尾道市の一つ西隣にある街で、人口は9万人ほどです。天気予報では、尾道市とセットで尾三と呼ばれています。
三原市の名物はタコです。駅を降りるとすぐにタコの街とPRしていることが印象的です。
三原市の特徴的なことは交通の要衝という点です。在来線で旅をされる方であれば、糸崎行きの列車というものを聞いたことがあるかもしれません。その糸崎駅があるのが三原市です。また、お隣の三原駅に行くと、呉線で呉方面、山陽本線で広島方面に乗り換えで下車される方が多くいます。おそらく、訪れたことがないという方も、この三原という地名は聞いたことがあるのではないのでしょうか?
(因みに余談ですが、兵庫県の相生駅から三原行きという長距離の在来線列車が走っております。関西圏で、広島県の駅名が出るのは非常に印象的ですね…)
ここまで、福山市、尾道市、三原市の3つの都市を紹介しました。この3つの都市にはそれぞれ特徴がありますが、共通点として新幹線の停車駅があるというものがあります。
福山市は福山駅、三原市には三原駅が新幹線が止まりますし、尾道市は少し郊外になりますが、新尾道駅という新幹線専用駅があります。
つまり、東京、大阪方面からのアクセスがかなり良いのです。もし広島県に出かけてみようということがあれば、広島市以外にも、今回紹介させていただいたこの3つの都市を巡っていただきたいと思います。
今まで紹介した3都市の特徴やいいところはごく一部です。
私自身まだまだ知らない点があったため、今回はここまでの紹介とさせていただきます。
また、時間があれば、これら3都市の他に、広島県東部の都市は巡っていきたいと考えていますので、今度はより詳しく知りたいと思います。