特急スーパーはくとに乗車して思ったこと

皆さんこんにちは!タマスラです。

 

今回は私が鳥取県に行った時に乗車した特急スーパーはくとの紹介をしたいと思います。

 

特急スーパーはくとは、鳥取県倉吉市にある倉吉駅から関西圏(神戸、大阪、京都)とを結ぶ列車です。

 

この特急スーパーはくとについては、鳥取県と関西圏とを結ぶ重要な路線である智頭急行智頭線という路線を経由します。

鳥取県山陽地方との移動には、因美線という岡山県と結ぶ路線が以前は用いられていました。しかし、岡山県津山市津山駅を経て向かうため、遠回りになることから、1992年に智頭急行智頭線という大回りを回避する路線が出来ました。

特急スーパーはくとについては、智頭急行智頭線開業より後の1994年に鳥取県と関西圏とのアクセス向上のために運行が開始されました。因みに、岡山駅鳥取駅とを結ぶ特急スーパーいなばについても、この智頭急行智頭線を経由します。まさに、鳥取県の方が県外移動するのに欠かすことのできない路線であると思います。

 

車両については以下の写真のようになっております。


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青色の流線型な車両が特徴的です。因みに私は、鳥取駅から姫路駅の間で利用しましたが、1時間30分で到着しました。鳥取県は遠いイメージが当初ありましたが、思ってたよりも早く到着して驚きでした。

 

実は、車両については、JRではなく、智頭急行線を運営する第三セクター智頭急行株式会社が所有しております。そのため、従来のJRにはないサービスがあるという印象がありました。

 

まず、前面展望を楽しみたい場合、特急スーパーはくとについては、前面展望が出来るモニターが各車両に付いています。そのため、最前のパノラマ席を確保できなくて残念という場合でも、前面展望を楽しめるというのが、この特急スーパーはくとの良いところだと思います。

 

そして、車内の電光掲示板についても、通過した駅周辺の観光案内が出てきます。

 

例えば、途中通過する駅でしたら、智頭急行智頭線恋山形駅であれば、恋愛成就がするという噂の駅と紹介したり、西粟倉駅であれば駅周辺に温泉がありますといった具合です。(ざっくりと書いただけですので、本当はもっと詳しく紹介されています。)

このスーパーはくとについては、関西圏とを結ぶ路線や、岡山県とを結ぶ陰陽連絡路線としての役割だけではなくて、沿線の自治体活性化にも大きく役割を担っているものだと思いました。

 

更に窓際の席限定になりますがコンセントがあったり、車内にはWi-Fiが通っています。車内で快適にくつろぐのであれば、至れり尽くせりの車両という印象を受けました。

 

以上が、私が特急スーパーはくとに乗車して思ったことでした。特急スーパーはくとについては私の好きな特急列車の一つであるため、もう一度乗車したいと思います。

 

今回はここまでにします!