特急スーパーはくとの終点・倉吉に行ってきた

皆さんこんにちは!タマスラです。

 

今回は、私が3月下旬に行った鳥取県倉吉市について書きたいと思います。

 

私は現在関西地方に住んでいますが、関西地方で電車に乗る際に電光掲示板で「特急スーパーはくと 倉吉行き」というものをよく目にします。

 

前回ご紹介させていただいたのですが、特急スーパーはくとは関西地方と鳥取県とを結ぶ列車です。

 

特急列車の終点は、だいたい県庁所在地の駅か、その県の主要都市の駅になることが多いです。この特急スーパーはくとについては、県庁所在地の鳥取市にある鳥取駅ではなく、倉吉駅になっていることが多いです。

 

では、その倉吉というのはいったいどういうところなのか?今回、実際に倉吉に行きましたので、そちらの紹介をしていきたいと思います。


f:id:tabi_gahama:20201019204524j:image

まずは、倉吉市の場所についてですが、倉吉市は以下の地図のとおり、鳥取県の中部にあり、鳥取市よりも更に西にある街です。位置的には、鳥取県東部の中心都市の鳥取市と、鳥取県西部の中心都市の米子市の間です。


f:id:tabi_gahama:20201019204129j:image

人口は46000人ほどどそこまで大きくはないのですが、鳥取県中部では中心となる都市です。因みに人口でいえば、鳥取市米子市に続く3番目で、鳥取県を代表する都市の一つでもあると思います。

 

駅舎及び駅内部は以下のとおり。また、駅からは市の中心部まで20分ヘッドでバスが走っております。倉吉駅については、街の中心部から外れたところにあり、バスでの移動が必要という印象を受けました。本数が多いので、比較的移動がしやすかったです。


f:id:tabi_gahama:20201019204455j:image


f:id:tabi_gahama:20201019204507j:image

倉吉市の名所は大きく2つあります。

 

一つ目は、打越玉川地区の白壁土蔵群です。その名のとおり、白壁でできた街並みで、県内外問わず、多くの観光客が来ます。

また国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、まさに倉吉市のシンボルともいうべきです。倉吉に来たらぜひ一度行ってみて欲しいところです。


f:id:tabi_gahama:20201019204516j:image

 

二つ目に二十世紀梨記念館なしっこ館です。鳥取県の名物、二十世紀梨を満喫することが出来ます。


f:id:tabi_gahama:20201019204604j:image

また、中では、梨を用いた名産(梨ジュースや梨のシャーベットなど)が売られております。他に鳥取県の名産である因幡の白うさぎも売っていますし、倉吉に来た時には、このなしっこ館に来てお土産を買うことをすすめます。(写真は、梨ソフトという梨が入ったソフトクリームですが、甘酸っぱくて美味しかったです)


f:id:tabi_gahama:20201019204612j:image

また、倉吉市では、牛の骨で出汁を取った「牛骨ラーメン」が名物です。

豚や鶏ガラではなく、牛骨って不思議だなと思いましたが、スープを飲んだ瞬間、牛のほんのりしたにおいがして、結構ラーメンに合うなという印象を受けました。

 

倉吉に来たら、お昼ごはんか晩ごはんに、この牛骨ラーメンを食べて欲しいと思います。


f:id:tabi_gahama:20201019204702j:image

以上が倉吉市の紹介です。

 

鳥取県に行く際、大抵の方が途中の鳥取駅で降りて、例えば砂丘や賀露市場といった鳥取市の観光地に行くと思います。しかし、倉吉についても鳥取市に負けず劣らず素敵な観光地があるので、お時間のある方はぜひ倉吉まで足を伸ばしていただきたいと思います。

 

今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

アクセス

白壁土蔵群    鳥取県倉吉市魚町

JR倉吉駅からバスで17分(運賃は230円)

 

二十世紀梨記念館なしっこ館    鳥取県倉吉市駄経寺町198-4

JR倉吉駅からバスで18分(運賃は200円)

開館時間は9:00〜17:00