丹波の隠れ観光スポット・柏原の紹介
皆さんこんにちは!タマスラです。
今回は、隠れた観光スポット紹介ということで、丹波地方にある柏原という街を紹介したいと思います。
柏原は、兵庫県丹波市の街のひとつで兵庫県の中部に位置しています。2005年に合併して現在は丹波市の一部となりました。人口は市制に移行するまでは15000人ほどであり、こじんまりとした街です。
場所的には大阪駅から特急で1時間半かかります。少しベッドタウンというには遠いくらいのところにはなりますが、お出かけと言うにはちょうどいい距離感の街です。
柏原町の街の景色はご覧の通りです。少し小京都っぽいなという印象があります。それもそのはずで、柏原町は柏原藩という藩であった歴史があり、街自体は城下町になっています。
また、それだけではなく、明治時代に建てられた洋館もあるのが特徴的です。
この建物はたんば黎明館という名前で郷土資料館となっており、柏原町の歴史を学ぶことができます。また、休憩コーナーもあるので、街散策で疲れたとなれば休むこともできます。
一言で言うと、柏原町は和洋折衷の街といった感じです。
ちなみに柏原町の中心駅である柏原駅の駅舎はこのとおり。街の雰囲気に合わせた古めかしい駅舎が特徴的です。
この駅には特急こうのとりやきのさきといった特急列車が全て止まります。丹波市には数多くの停車駅がありますが、特急列車が全て止まる駅はここ柏原駅のみとなっています。柏原駅から丹波市の中心地の氷上町までのバスが運行されていますが、氷上町には中心となる駅がないため、実質柏原駅が丹波市の中心駅となります。
駅からすぐ出たところに柏原の街並みが広がっていますので、公共交通機関で訪れる人にとってはアクセス抜群だと思います。また車で訪れる場合ですが、街の中は道が大変狭いため、柏原駅近くの駐車場に止めてから歩いて散策することを勧めます。
この時訪れたのは冬の時期だったのですが、秋になると紅葉が大変綺麗なことでも有名です。そのため、秋の時期には隣街の丹波篠山とともに柏原の街も訪れてみてほしいと思います。
今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。また次回の投稿でもお会いしましょう〜。