九州一周の旅②東洋のナポリ・鹿児島


皆さんこんにちは!タマスラです。

 

今回は九州一周の旅の第2回ということで東洋のナポリ・鹿児島を訪れたときのことを書きます。

第1回は下のとおりとなっていますので、またご覧ください。(はい、またサムネイルで釣らせていただきます。この写真は鹿児島名物豚トロのラーメンでございます。深夜に読んでいる方、飯テロすみません)


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tabi-gahama.hatenablog.com

 

鹿児島を訪れたのは2日目のこと。この日は博多駅から念願の九州新幹線に乗車し、鹿児島中央駅へと向かいました。九州新幹線の車内メロディは向谷実という方が作曲されていますが、ほかの新幹線と違い、車内メロディがなかなか壮大なのです。例えるなら、NHKのニュースのオープニングみたいなものです。(気になった方は一度「九州新幹線 車内メロディ」と検索してみてください)

 

鹿児島中央駅ですが、以下のとおり。もともとは西鹿児島駅という名称でしたが、2004年の九州新幹線の開通により鹿児島中央駅へと改められました。この時は、まだ九州新幹線は全線開通しておらず、鹿児島中央駅から新八代駅まで開通しており、新八代駅からはリレーつばめ号という特急列車が運行されていました。九州新幹線が全線開通したのは2011年3月12日でした。


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この九州新幹線開業に伴い、鹿児島市の中心駅は実質、鹿児島駅から鹿児島中央駅へとなりました。確かに駅舎は中心駅に相応しい作りとなっています。

 

鹿児島中央駅に着いてからは、鹿児島市の名物である西郷隆盛像を拝みに行きました。場所としては、鹿児島中央駅から路面電車に乗車し、市役所前という駅で降りました。東京の上野公園にもこの西郷隆盛像がありますが、それとは違い、鹿児島の方の西郷隆盛像は犬が一緒にいませんでした。


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近くには照国神社という神社があり、島津斉彬公が祀られています。


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街全体を歩いていましたが、鹿児島市はかなり都会的な印象がありました。

実はこの時鹿児島市を訪れたのは2回目ですが、2回とも都会的であると思いました。人口はおよそ60万人。まさに南九州を代表する都市です。

 


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ちなみに、鹿児島は別名・東洋のナポリと呼ばれています。ナポリと言えば、イタリア南部最大の都市ですが、鹿児島市姉妹都市提携を結んでいます。目の前にはヴェスヴィオ火山という火山があり、鹿児島市もこのナポリと同じく桜島という火山が目の前にあります。

 

鹿児島市の名物と言えばやはり桜島の景色でしょう。常に噴煙が立ち上っており、鹿児島市で一番のインスタ映えスポットともいえます。


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鹿児島市を歩いていましたが、歩いていると火山灰の回収袋があったり、道に火山灰が落ちていたりしていました。火山灰が道に落ちている光景は初めて見ましたが、火山灰があるのにごく普通に生活をしていました。実際聞いた話によると、桜島の噴火自体は鹿児島市では日常茶飯事らしく、火山が噴火すると火山灰がかかるから早く洗濯物を取り込まないと…といった具合に鹿児島市民の方は手慣れているのだそう…。火山と縁のない生活を送っている身としては信じられなかったです。

 

 

鹿児島市の観光についてですが街自体が広いため、なかなかすべての観光地を回るのが大変に思いますが、決してそんなことはありません。鹿児島市鹿児島市交通局が運営する路面電車が市内各所に通っています。私が照国神社西郷隆盛像を訪れた際にもこの路面電車を利用しましたが、安い運賃ですぐに移動できました。(鹿児島中央駅から市役所前という駅まで利用して170円でした)本数も1時間に5〜6本と充実しているので、鹿児島市を訪れる際はこの路面電車をぜひ利用していただきたいと思います。

 

では、今回はここまで。次回は大分県の別府について書きます。