兵庫県の隠れ観光スポット 家島に行ってきました

皆さんこんにちは!タマスラです。

 

今回は意外と知られていないであろう観光地・家島諸島に行った時のことを書きたいと思います。(画像は家島の観光地・真浦神社です)


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家島諸島兵庫県姫路市に属している島々です。姫路港から南西に約18キロ沖合にあり、大小44の島々で構成されています。もともとは家島町という一つの自治体でしたが、平成の大合併の時に姫路市の一部となりました。

 

家島諸島の中で人が住んでいるのは家島、坊勢島、男鹿島、西島の4つの島です。今回はそのうちの家島に行ってきたので、それについて書きます。

 

家島には姫路港からフェリーに乗ると着きます。


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フェリー代は大人1,000円。ダイヤについても、時間帯によりますが、おおむね1時間に2本ほどと決して少なくありません。

家島からは本土に通勤通学で使う方(逆に本土から家島にも)が多いらしく、フェリーはかなり需要があるそうです。実際、私が乗船した時は、高校生くらいの子が数人フェリーに乗船して通学してました。


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フェリーに乗船すること30分、家島にある港・真浦港に着きました。


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来てみて最初の印象は、道が細いということです。

 

島民の移動手段はほとんどが軽自動車か原付でした。また、たまに行き違いもありますが、島の方々はだいぶ慣れているのか、すんなりと行き違いが出来ていました。


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一応、島内にはマイクロバスがありますが、土日祝日はやっていないとのことでした。この日は土曜日でしたので、島散策は徒歩でしました。


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真浦港からおよそ10分ほど歩いたところで、姫路市役所家島出張所と家島小学校が見えました。この辺りが家島の中心地かなと思いました。


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島の中を歩いてみると、横断歩道はあるものの、なんと信号はありませんでした。

 

道自体もそこまで交差点が多くないこと、一方通行な道が多いこと、また本土からのアクセスが良く信号を見る機会が多いのもあってわざわざ置く必要がないのでしょうかと思いました。

 

ちなみに、日本で最も人口の少ない街、青ヶ島村には子どもの交通教育の一環として一台だけ信号機が置かれているそう。原付や軽自動車などが結構行き交っていましたし、小中学校があるのですから、せめて教育のため一台は信号機を設置してもよいのではと思います。

 

今回は家島に行きましたが、他にも坊勢島は海鮮が美味しいことで有名で、姫路市内の居酒屋でも坊勢島で取れた海の幸を使った海鮮料理をふるまうところが多いそうです。

 

また、レジャー施設もおおく、家島や坊勢島にはキャンプ用の施設も充実しています。

 

瀬戸内海の島々と言えば、よく小豆島や淡路島にスポットが当たることが多いですが、家島諸島もそれに負けず劣らず景色が綺麗で訪れる価値のある観光地です。アクセスも良いですし、お暇な方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 

今回はここまでにします。最後まで読んでいただきありがとうございました。