東北 宮城、山形の旅 2日目

皆さんこんにちは!そしてあけましておめでとうございます!タマスラです。

 

新年初投稿ということで張り切って書いているわけですが、今年もよろしくお願いいたします。今年も昨年と同じく、気まぐれで記事を書くため、不定期更新となりますが、どうぞゆっくり楽しんでいってください。

 

さて、今回は昨年からずっとシリーズ化している東北 宮城、山形の旅ということで、2日目の山形に行った時のことを書きたいと思います。

 

2日目の朝6時。山形行きの高速バスに乗るべく、いつもよりも早い時間に起床しました。仙台のホテルを6時半にチェックアウトし、目指すは人生初となる山形県です。

 

仙台から山形への移動ですが、実は在来線や新幹線よりも高速バスでの移動が便利です。およそ1時間程度で仙台ー山形間の移動が出来、なおかつ本数が多いので非常に便利です。

で、仙台ー山形の移動についてですが、一本の記事にして書きたいと考えておりますので、東北 宮城、山形の旅の番外編ということでまた記事にしたいと思います。

 

今回の目的地は、山形県が誇る温泉地・上山です。

 

山形県といえば、温泉がとくに有名で、実は山形県のすべての自治体で温泉が湧いているほどです。今回は、最もアクセスのよい上山を選択しましたが、それ以外にも銀山温泉蔵王温泉といった数々の有名な温泉地があります。もっと回ってみたいというのが本音でしたが、今回は移動時間に余裕がなかったことで上山のみ行くことにしました。

 

午前8時40分、山形駅に到着。そこからはかみのやま温泉駅という最寄り駅まで乗車することとなります。東北まで来て、絶対乗りたいと思っていた車両に今回は乗車しました。それは、山形新幹線 つばさ号です。


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イケメンな車両でした!カラーリングも素敵です。ちなみに、山形駅からかみのやま温泉駅までは運賃が240円で、新幹線の特急料金は760円でした。なんというぜいたくな移動なのでしょうか。当たり前ですが、かみのやま温泉駅で下車したのは私だけでした(笑)。


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かみのやま温泉駅で下車後は、かみのやま温泉街へ。

 

残念なことに、日帰り入浴は年の瀬ということもあり、ほとんど終わっていました(涙)。そのため、共同浴場につかり、あとは、温泉街をぶらぶらと歩きました。


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人気な温泉街ではあるはずですが、人はまばらでした。このシーズンはあまり積極的に営業をしていないのでしょうか。それでも、人が少ない分、街歩きはしっかりできたので良かったです。

 

上山市は温泉だけでなく、上山城というお城も有名です。

 

この時、日本海側は大寒波に襲われていましたので、上山市も雪が積もっておりました。上山城にも雪が積もっており、まさに写真映えする風貌となっておりました。


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この上山という街、温泉地として有名であることから温泉街、上山城という城があることから城下町、さらには宿場町として古くから有名です。

 

実は全国の中でも、温泉街、城下町、宿場町すべての役割がある街というのはかなり珍しいのです。普通は、観光地としてはどれかに特化しているものなのですが、上山市はどれも有名であるため、温泉を満喫しながらお城を見ることもできます。

なんで観光客がこんなに少ないか理解に苦しみましたが、上山については私が一押しする街です。

 

さて、上山で温泉とお城巡りを満喫したところで、山形市に戻りました。

ちなみに山形市については仙台市とほぼ緯度的には変わらないのです。(しいて言うなら、若干山形市の方が南です)

こちら比較画像です。上は山形市、下は仙台市の写真です。(同日撮影)


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山形市については日本海側の気候で、東北地方の中でも屈指の豪雪地帯として有名です。因みに山形市については山形県内でもまだ少ない方で、山間部にいくともっと積もるとのことです。

 

対して、仙台市についてはほとんど雪がないことが分かります。仙台市は東北地方の中でも温暖なことで有名で、実は気温についても私の住む兵庫県とほとんど変わりないほどです。山形市と比べると、山形市の方が5度低いのです。

 

ではなぜ、仙台市は比較的温暖な気候であるか。仙台市は太平洋から開けた仙台平野に位置しており、奥羽山脈が壁としての役割を果たしていることから、暖かい風がダイレクトに当たるのです。そのため、山間部に位置する宮城県山形県の県境付近や山形市については雪雲が発生しやすく豪雪地帯となっているのです。

その恩恵もあって、仙台市は雪が積もることが少なく、かつ年中通して平均気温が高めなのです。

 

ということで、2日目は山形県で温泉を満喫し、更に東北地方の日本海側と太平洋側とで気候がいかに違うかを生で実感するきっかけが出来たため、非常に有意義なものとなりました。

 

その後は仙台空港から伊丹空港(今度は関空行きと間違えませんでした)を移動し、家路へと向かいました。


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ここまで東北 宮城、山形の旅について書きましたが、東北地方は他にも魅力的な観光地があります。そのため、また東北には行きたいと考えています。今度計画しているのは、宮城、岩手です。また行くことがあればブログ記事を更新したいと思います。(実は夏に今よりコロナが収束しておれば、行く予定にしています)

 

今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は、東北 宮城、山形の旅の番外編ということで、仙台ー山形の移動について書きたいと思います。