東北 宮城、山形の旅 番外編

皆さんこんにちは!タマスラです。

 

今回は、前回お知らせした通り、仙台から山形への移動手段について書こうかと思います。

 

私が仙台から山形へ移動したとき、移動手段として2つ選択肢がありました。

 

まずは仙山線という路線を使い、仙台から山形へ向かう方法です。

 

次に、高速バスを使い、仙台駅から山形駅へ移動する方法です。

 

この2択があり、どちらで移動するか悩みましたが、最終的に高速バスを使って移動をしました。

 

では、なぜ高速バスを使ったのかと言いますと、決め手は本数が多いことと、確実に座席に座れることです。

 

まず、高速バスを利用した場合ですが、本数がかなりあるため、乗り遅れてもリカバリーが利きます。仙台ー山形については1時間に3本ペース、多いときでは1時間になんと6本も走っています。6本走っているのは朝の7時。まさに通勤ラッシュの時間帯です。

そして、車内にはWi-Fiが備わっており、ネットも使い放題です。

さらに運賃についても、1000円とかなり安く設定されています。もし2枚回数券を買うと1800円で済み、6枚回数券を買うと5100円と最大900円お得になります。そして定期券も販売されています。

 

このことから何が言いたいのかと言いますと、仙台ー山形については通勤の需要が特に高い区間であることと、仙台と山形はかなり近いことです!

 

実は意外に思うかもしれませんが、仙台市山形市は接しているのです。(県庁所在地が接している例としては他にも福岡市と佐賀市京都市大津市があります)奥羽山脈を挟んでいて実感がわきませんが、通勤できてしまうほどの距離感なのです。山形市については山形県のなかでも比較的宮城県よりの街です。市街地についても、山形県に入っておよそ10分ほどで到着しました。仙台ー山形については移動時間が1時間。十分通勤するのにいいぐらいの時間ではないでしょうか。

そんな仙台ー山形の移動手段として、高速バスが恐らく主流と思われます。検索をかけても、仙山線ではなく高速バスがすぐに検索に出てきました。

高速バスの中はゆったりしており、確実に座れます。ちなみに「座れないと次の便を利用してください」と書いていましたが、前述のとおり1時間に3本のため、十分待つことが出来ます。ただ、残念なことは充電するコンセントがないことです。それ以外については申し分ないものでした。

 

では鉄道の方はどうかと言いますと、仙山線を利用する方法になります。高速バスについては、東北自動車道山形自動車道を経由して使いますが、万が一通行止めになったときの代替手段となりえます。ただ、本数は1時間に1本しかなく、仙山線を利用して移動は高速バスより主流ではなさそうです。

しかし、仙山線については仙台ー山形への移動というよりもっと重要な役割を果たしています。それは、仙台近郊区間の移動を円滑にするというものです。

仙山線については山形への直通便が少ないのですが、近年仙台のベッドタウン化が進んでいる愛子から仙台までの本数が多く設定されております。実際、仙山線を乗車すると、愛子までで降りる乗客が多いです。この区間は以前からラッシュ時の渋滞に悩んでいた区間でした。そのことから仙山線は仙台近郊区間にお住まいの方にとって、必要不可欠な交通手段となっています。

 

では、ここまで仙台ー山形の2つの移動手段を紹介してきましたが、どちらが優れているかというと高速バスに軍配が上がるといった具合でしょうか。ただ、仙山線についても、窓からの景色の眺めがよく、観光を楽しむのであれば、選択する余地があります。また、途中では山形市で有名な観光地である立石寺の最寄り駅(山寺駅)もあります。

なので、観光するなら仙山線、仙台ー山形の移動を早くしたいのであれば、高速バスだと思います。(ちなみに、私の場合は観光ではありましたが、タイトなスケジュールを組んでいたため往復で高速バスを使いました。仙山線もできれば利用したかったです)

 

と、東北 宮城、仙台の旅はここまでとなります。

また次回からは、各地の観光地に行った時のことについて、書いていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。