古都・京都だけじゃない!知られざる京都府北部の魅力について


みなさんこんにちは!タマスラです!

 

久しぶりの投稿です…。あまりにも久しぶりすぎて、ログインに10分くらい時間がかかりました(笑)。もう書きたくてうずうずしているので、張り切って書きたいと思います。

 

今回のテーマは京都府北部についてです。

 

皆さんが京都府と聞いて思い浮かべるものは何でしょうか?清水寺鹿苑寺金閣平等院鳳凰堂、他etc。皆さんが京都府と聞くと、多くの方が寺社を思い浮かべることでしょう。

まさに世界に誇るべき古都・京都こそが京都府のイメージでしょう。しかし、今回私はそこにスポットライトを当てません。もはや有名すぎてかすんでいるんじゃないかと思いますが、京都府の北部についても負けてはいません。

 

京都を語るフレーズに古都・京都がありますが、京都府北部については「海の京都」という言葉が似合います。


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海の京都?なんすか海の京都って?(ひ〇ゆき風に)と思うかもしれませんが、実は京都府の北部は日本海に面しており、海の幸が有名です。また、舞鶴市からは北海道小樽市へと向かうフェリーが運航されており、古くから海外との貿易が盛んであったことから、日本海側から関西方面への玄関口としての役割を果たしています。

更には、鳥取県島根県兵庫県北部と共に山陰地方というくくりにされることがあります。その中でも山陰ジオパークという世にも珍しい地形がみられる地域があり、鳥取県岩美町、鳥取市北部、兵庫県新温泉町香美町豊岡市と共に京都府京丹後市が含まれています。

 

そんな京都府北部ですが、特に有名な観光地を紹介したいと思います。

それは、天橋立です。

天橋立は、日本三景の一つとされています。(残り二つは広島県安芸の宮島宮城県の松島)古来より和歌で詠まれることも多く、百人一首で「大江山 いくのの道も 遠ければ まだふみも見ず 天橋立」という歌を聞いたことがある方もいるでしょう。今回私は京都丹後鉄道という鉄道を利用し、福知山駅から天橋立駅まで乗車しましたが、ちょうど大江山の山越え区間は通過するまでだいぶ長かった印象を受けました。ちなみに大江山という山ですが、大江山という山の名前はなく、付近の山を総称して大江山と呼んでいるのだそうです。なので大江山連峰というのが正しい言い方になると思います。(私がたまたま乗車した京都丹後鉄道の中でそのような解説がありました)

 

天橋立は以下のとおりとなります。写真は傘松公園という展望台から撮ったもので、股の下から天橋立を覗くというスポットもここにあります。



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天橋立はさすが日本三景に選ばれている観光地ということもあって、付近はお土産物屋さんが多く立ち並んでいたり、時間指定がなくいつでも利用できるフェリーが用意されていたりと、充実した観光地という印象を受けました。


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また、傘松公園から更に上へあがると、西国三十三か所の一つである成相寺という寺もあります。


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ここの名物はなんといっても五重塔でしょう。成相寺に入った瞬間、五重塔が最初にお出迎えをしてくれます。


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山の上にある寺にはなりますが、傘松公園からは20分に一本のペースでバスが運行されています。運賃は入山料込みで大人1,120円です。ちょっとお高いですが、傘松公園から成相寺まではかなり勾配がありますので、体力に自信のない方(まさに自分(笑))は利用された方がいいと思います。

 

京都府北部の観光地の例として今回は天橋立を挙げましたが、他にも舞鶴の赤レンガ倉庫、伊根の舟屋、福知山の福知山城などがありますが、たくさんありすぎるので今回は最も有名であろう観光地を取り上げました。

 

みなさんももしお時間がありましたら、京都府北部の方にはぜひ足を運んでいただいて、「海の京都」の魅力を感じていただいたらと思います。

 

今回はここまでにします。