街の紹介 兵庫県明石市

皆さん、こんにちは。新型コロナウイルスの影響でなかなか旅に出かけることができず、ブログネタに困っているタマスラです…。

 

本当にお騒がせウイルスですね…。そろそろ収束して欲しいところだなと思いながらこれを書いているところです。国内のあちこちでイベント中止になってますし、東京オリンピックどころじゃないでしょとか思っています。

 

今回は、街の紹介シリーズということで、兵庫県明石市について書きたいと思います。

 

兵庫県明石市は、人口約30万人の中核市で、兵庫県内で5番目に人口の多い街であります。また、東経135度線(子午線)が通っており、場所的には日本列島の真ん中にあります。おそらく皆さん社会の授業で、日本の地理を勉強した際に、明石市は子午線が通る街として一度耳にしたことがあると思います。

(ちなみに、本当の日本の真ん中は東経135度線と北緯35度線が交わる兵庫県西脇市です。ここでは分かりやすい表現となるよう、便宜上日本の真ん中と書かせていただきました)

 

また、2019年夏の全国高校野球選手権大会では、地元の明石商業高校がベスト4入りしたことで有名になりました。結果として、その年優勝した大阪の履正社高校に敗れはしたものの、明石商業ナインのはつらつプレーに兵庫県民のの私は泣きそうになりました。

 

まず明石市の名所について紹介します。明石の名所として、明石海峡大橋を思い浮かべた方がいると思いますが、意外にも違います。明石海峡大橋は、明石という名前がついていますが、実際は神戸市(舞子)と淡路市の間に架かっています。なので、ここでは明石海峡大橋については紹介しません。(某夢の国のように千葉にあるのに東京という名前を借りt…おっと誰か来たようだ…)

 

まず明石公園を紹介します。


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場所はJR明石駅のほんの目の前。駅をおりると、上の写真のように、すぐお城が見えます。この明石公園ですが、国の重要文化財に指定されている明石城跡があります。また、春には桜が綺麗に開花しますので、兵庫県内でも桜の名所として有名になっています。他にも、兵庫県立図書館であったり、高校野球の兵庫大会で使われる明石トーカロ球場が明石公園内にはあります。明石の観光の際は、駅の目の前にあり近いので、まず明石公園を訪れることをオススメします。ちなみに、明石公園では、以前B級グルメグランプリが開催されておりました。休日には他にも各種イベントがやっていますので、明石公園に行けば、何か面白いイベントに出会えるかもしれません。

 

次に明石市の名物ですが、タコがあります。明石市はタコの水揚げ量が多いことで有名であり、タコを観光の目玉としてアピールしています。例えば、新幹線の西明石駅では、ひっぱりだこ弁当という駅弁が売られています。私自身は地元すぎて、ひっぱりだこ弁当は食べたことがありませんが、一度食べてみたいです。明石市には魚の棚という商店街があり、そこで水揚げされたばかりの新鮮なタコを買うことができます。他にも、魚の棚は海の幸が多く売られていますので、明石市でお土産を買う際にはぜひ魚の棚に寄ってみて下さい。

 

 

そして、明石焼き、ではありません。玉子焼き。明石を語る上では忘れてはなりません。

何故言い直したのかと言いますと、明石焼きは地元民の呼び方ではないからです。地元では玉子焼きと呼びます。

玉子焼きの食べ方ですが、和風出汁に玉子焼きをつけて食べます。ソースももちろんありますが、玉子焼きの食べ方としては、出汁につけて食べるのが一番美味しいです。大阪のたこ焼きと違ってくどくない味ですので、お腹に優しく食べることができます。

 

ちなみに、意外に知られていませんが、大阪のたこ焼きのルーツは玉子焼きと言われています。大阪市西成区会津屋という店の遠藤留吉という方が、タコと鶏卵を入れて焼いた玉子焼きに影響を受け、改良をして1935年に今のたこ焼きができたと言われています。ソースやマヨネーズをかけて食べる食べ方は実は後から考案されたものなのですね。

 

今回はここまでにします。これを書いてたら、また明石に行きたくなりました…。

今回は画像少なめですみません…。新型コロナウイルスの感染が収まってから、また明石は訪れて写真をアップロードしていきたいと思います。

皆さん、手洗いうがいはしっかりして、感染予防に努めるようにしてください。(というか、新型コロナ関係なく、この時期はしっかり予防してくださいね。。。)それでは!