行楽シーズンにうってつけの丹波篠山に行ってきた
皆さんこんにちは!タマスラです。
いよいよ秋の行楽シーズンですね。今年は新型コロナウイルスの影響もあって、活動を例年より少なくするつもりでいましたが、GoToキャンペーンの開始に当たって、ずっと自宅にこもるのも勿体ないと考えております。
現在、観光の候補として挙げているのが、高知、熊本、愛媛(松山の他に、今治や新居浜といった東予地方の街も攻めてみたいと考えております)といった具合ですが、なかなか遠いところになるため、実行までは少し時間がかかりそうです…。もし行くことがあれば、また更新しますのでお楽しみに…。
今回は、秋の行楽シーズンにうってつけの観光地に行ってきましたので、そちらを紹介します。
この丹波篠山市についてですが、街の名前が平成時代になって以降、2回変わっております。
もともとは、篠山町、西紀町、今田町、丹南町の4つの自治体でしたが、ちょうど平成の大合併の時期である1999年4月1日に前述の4つの自治体が合併し、篠山市という名前に変わりました。
しかし、篠山という名前だけではどこにあるのかわからないのと、丹波ブランドを市名に冠したいという思いから、篠山市という名前を改称してほしいという市民からの要望が以前からよく挙がっていました。
2018年11月18日に丹波篠山へと市名を変更する住民投票を実施し、結果、賛成多数となりました。2019年5月1日には篠山市から丹波篠山市へと改称しました。
当初、丹波篠山市と改称したときは市名が長いなという印象を受けましたが、丹波ブランドというのが市名からすぐわかりますし、印象付けやすいという意味ではいい名前だと最近では思っています。(因みに兵庫県では唯一の漢字四文字の市町名です)
外観は以下のとおり。
城跡ともあるとおり、残念ながら天守閣がないのですが、中は篠山城の歴史を始め、丹波篠山市の歴史も記されてあったため、郷土資料館のようでした。
入館料は大人400円でした。
また、篠山城は、現在NHKで放映されている大河ドラマ「麒麟がくる」の主役である明智光秀ゆかりの地でもあります。付近の丹波市、京都府の福知山市や南丹市といった丹波地域の明智光秀ゆかりの地を巡るツアーのパンフレットもあり、近年知名度を上げようと頑張っている街だと思います。
そして、丹波篠山と言えば、栗と黒豆が名物です。丹波ブランドで最も使われているところが、この黒豆と栗だと思います。
皆さんは丹波と聞けば、丹波黒というものを聞かれたことがあるのではないでしょうか?
丹波篠山こそが、秋の行楽シーズンにうってつけの観光地だといった理由は、この丹波黒と栗がちょうど今がシーズンだからです!
旧篠山町役場の建物を使用した大正ロマン館というところで、今回、丹波黒を用いた黒豆ソフトを食しました。
黒豆の香りがほんのりとして、結構好きな味でした。お値段は380円とリーズナブルな価格でした。
更に、京阪神圏からのアクセスが良好なのも、この丹波篠山の特徴です。
丹波篠山市を始め、お隣の丹波市を含めた丹波地域は、田舎ではあるものの都会である大阪や京都までのアクセスもばっちりであることから、都会に近い田舎として「トカイナカ」というフレーズを使ってよく紹介されております。
今回私は車で丹波篠山へと向かいましたが、車ではなく電車を用いた場合、確かに電車でのアクセスはばっちりです。大阪駅からは丹波路快速という列車が中心駅である篠山口駅(中心駅ではありますが実際街の中心までは距離があるため、駅からはバスを利用することをすすめます)まで運行されています。
乗り換えなしで大阪から行くことができ、時間も1時間ほどで着きますので、田舎でリフレッシュしたいという場合でもそこまで抵抗なく行ける移動時間だと思います。
少し足を伸ばしてリフレッシュ観光をするのであれば、ぜひ丹波篠山を検討してみてはいかがでしょうか?
今回はここまでとします。最後まで読んでいただきありがとうございました。