特急やくも乗車記

皆さん、こんにちは!タマスラです。

 

久しぶりの更新です。最近、旅にいけず、ネタがなかったので、更新サボってました(笑)。

 

実はコロナの感染拡大を受け、7月中旬から8月の終わりまで外出自粛をしておりました。今回は、コロナの感染拡大が徐々に収まったことを踏まえ、久しぶりに旅に出たので、書いていきたいと思います!

 

今回の行先は、島根県松江市でした。

 

私は関西出身ということで、島根県に行くのであれば、伊丹空港から飛行機で出雲縁結び空港まで行くのが最短ルートだと思います。しかし、今回は飛行機を全く使わず、飛行機よりも時間のかかる鉄道を使って島根県松江市へと向かいました。

 

ルートは岡山駅まで新幹線で移動し、岡山駅から特急やくもに乗車して松江駅まで行くというものでした。岡山駅までの移動は非常に早く済むのですが、そこから先、やくもでの松江駅までの移動時間がなんと2時間半でした!(笑)

 

ちなみに、岡山から移動時間が2時間半かかる場所ですが、例えば九州新幹線の最速達便に乗った場合、熊本まで行きます。新幹線が早いのか、やくもが遅いのか分からないですが、岡山→松江と岡山→熊本の移動時間が実は一緒ぐらいというのは私の中では驚きでした。


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こちらが乗車した列車です。岡山駅から伯備線山陰本線を経由して山陰地方の主要都市の駅である米子駅松江駅を通って、終点の出雲市駅まで向かいます。

 

さて、岡山駅から乗車しましたが、果たしてどのようなものだったのか…。結論から言うと、だいぶ疲れました…(笑)。

というのも、特急やくもは旧国鉄型車両を用いていることと、伯備線がカーブが多いことからかなり揺れるのです…。
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上の通り、特急やくもは、「ゆったりやくも」という愛称で親しまれていますが、かなり揺れることから「ぐったりはくも」と揶揄されることがあります…。

 

また、伯備線は、途中から単線になることから、列車の行き違いをよくしているため、移動時間も結構かかります。(松江駅に着いた時は腰痛かったです…(笑))

 

ただし、山の中の渓谷を走ることもあり、外の景色は絶景(個人的に備中高梁から新見まで移動してる時の景色が好きでした)です!

また、米子駅まで向かう途中であれば、右側の座席から大山を見ることが出来ます!(私の行った時は大雨だったので見ることが出来ませんでした)

 

景色を楽しんでゆっくり行きたい方や、乗り物酔いに強い方はこの特急やくもに乗車されてもいいと思います。

 

ちなみに、今回、やくもに乗車して気付いたのですが、意外にも岡山県内の移動にも、このやくもは使われていました。

当初、やくもに乗車した時は、陰陽連絡路線として重要な役割を果たしていることから、島根県鳥取県西部(米子市境港市など)の方が多く利用されているのかと思っていました。

しかし、岡山県内の駅である備中高梁駅新見駅で下車された方も多くいました。

島根県までの移動、と言うよりは、岡山県北部や中部の方にとって欠かすことの出来ない列車がこの特急やくもだと思いました。

 

松江市は日帰りで行きましたが、ほとんど時間が無く観光も十分に出来なかったので、今度島根県に行く際は、泊まりがけにしたいと思います。また、松江市しか行っていないことから、島根県についてはまだまだ知らない点があります。もっと、島根県については事前に下調べした上で、今度は玉造温泉や出雲といった他の観光地を巡ってみたいと思います。

 

今回はここまでにします!